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認知症の切り捨て
介護保険制度:「危うい」 切り捨てや認知症除外、家族の会がアピール /京都  毎日jp

「認知症の人と家族の会」の総会が14日、上京区の京都社会福祉会館で開催されました。
この中で、認定調査における項目検討について、認知症関連の項目が削除されることについて「認知症の状態の把握が一層困難になる」と危惧する声が出ております。

私自身も認定審査会に出席しておりますが、一次判定と実際の状態を把握する際に、認知症の周辺行動の項目は重視して見ているだけに、どう影響してくるのか心配しているところです。

話は上記の記事とは少し外れますが、以前よりは認知症に関する理解が世間一般に広がってきたように感じる一方で、介護サービス利用に関しては、認知症に対する門戸が狭くなってきているようにも感じます。
身体的には問題なく、意思疎通の取れない認知症の方を在宅で介護するご家族のストレスは想像を絶するものがあります。
介護による家族崩壊、介護地獄を減らす、そういった主旨が介護保険制度にはあります。果たしてその機能は果たされているのでしょうか?
家族の最後の拠り所である介護サービス事業所に拒否されてしまっては、家族はどこに救いを求めるのでしょうか?

「認知症」という診断名だけで、その人の個別性をみない怠慢なアセスメントと、認知症だからと十羽一からげにして症状や状態も無視して認知症専門のサービス利用を勧めるケースワーカーとケアマネ、そして認知症専門のサービスの利用意義を理解しない専門職、認知症ケアと看板を掲げながら過剰な薬物投与で寝たきりを作り出すような施設に対して怒りを覚えます。

これからどんどん増加するといわれる認知症、そこから逃げるのではなく、認知症を理解し、適切なアセスメントと適切なサービス選択、そして事業所ごとの適切な認知症ケアを確立することが必要なのだと思う。事業所の独自性は決して箱モノや設備ではない。


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コメント
この記事へのコメント
こんばんわ。
応援させていただきました。
2008/06/24(火) 22:34:14 | URL | 西森憲司 #-[ 編集]
西森憲司さんへ
訪問ありがとうございます。
2008/06/25(水) 01:59:50 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
これは事業所単位にすべき問題ではないと思われます。国家レベルの話になるのではないか?と思われます。国民のレベルで将来こうなるかもしれない可能性があるという事を認識する事が大事だと思います。他人事だから頭で考えるということになったり、知識の中の介護だったりする。そうではなく、もしかしたら自分もこうなるかもしれないという事を認識させる必要がある。

認知症はこれからも増えていく事は多くの人が認めるところだろう。その中で自分の問題として多くの人に考えて貰いたい事柄であると思います。
2008/06/27(金) 17:15:39 | URL | ふじのおやまのヒデ #-[ 編集]
ふじのおやまのヒデ さんへ
いつもありがとうございます。
本来正当な理由無く入所を断るということはあってはならないのですが、現に症状が酷い、怪我をするリスクが高いという理由で入所を断られるケースがあることは間違いありません。特に認知症に関しては、病名だけで断られるケースもあります。ですが、逆に受け入れている施設もあることは事実であり、そうなるともはや事業所の意識や取り組みの差ということになるのではないかと思われます。しかし例え受け入れたとしても薬漬けにして、死なせてしまう例もあります。私の周辺にもあります、ばっさばっさと認知症の方を切り捨て、精神科に送り、リスクの高い方を弾き、いい施設という評判をもらっている施設が。そして泣いている家族の声も聞きました。残念ながら監査でも、入所を断ったことまで詳しく調べることはありませんし、もしかしたら施設の方針ということで通ってしまう可能性もあります。
私見ですが、都合のいい綺麗ごと掲げておいて利用者を選別するくらいなら、対応できない例も掲げてもいいように思っています。選択をする利用者側からすれば、そのほうが不快な思いをしなくて済むだけに何倍もいいと思うのですが・・・・まぁこんなことを公に言ったらこの世界で仕事ができなくなるかもしれませんが。
しかしこういったことを変えるのは外部からの声かもしれません。

ここからは私の思いなのですが、
私が書いていることを綺麗ごとと断じる福祉関係者の方がいるかもしれません。しかし、どんなに症状の酷い方も受け入れ、決して薬漬けにしない施設があることも事実です。もしこれを綺麗ごとと断じるのであれば、その施設はなんと表現されるのでしょうか?できないことをできないと言うことは私は悪いとは思いません。しかし、さもできるようなふりをして、利用者を殺すようなことをすることこそ最悪な詐欺行為だと思っています。
2008/06/28(土) 22:57:24 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
「親父は変わってしまった。」
半年前に、ある施設に入所された方の息子さんからお電話をいただきました。
半年前、要介護3だった利用者は、現在要介護5。
「全然、歩けなくなっちゃったよ。アリセプト切られて、話が出来なくなって、ただ車椅子に座っている人になっちゃった。飯も自分で食えないんだよ。家族で介護出来ないのだから、仕方がないのかも知れないけどね・・・・・俺達の事も分からないみたい。施設にお願いした事でおふくろも落ち込んでいたのに、それがもとでますます落ち込んで、鬱っていうかボケちゃってさ。」

在宅介護や地域での介護の中で、どう頑張ってみても介護の継続が困難になる事例はたくさんあります。
施設入所は本当に最後の拠り所で、その決断をするまでには、様々な葛藤があります。また、在宅での状況から一刻も早く、生活を分離させなければならない事例もおおくあります。

最後の拠り所である施設で、その人らしい尊厳を保って生活して(生きて)欲しいのは、私の願いです。
こんな想いを理解して下さる施設や病院が増えることを望みます。
2008/06/29(日) 13:19:21 | URL | ぽじ #-[ 編集]
ぽじさんへ
施設入所に関しては、様々な問題があります。アリセプトの問題然りです。
入所する施設によって、その方の人生が大きく変わる、少なくともそんなことがなくなるようにして欲しいと私も願ってますし、そのようにならないようにアクションを起こしていかなければならないと思っています。
2008/06/29(日) 22:24:33 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
初めまして
認知症は難しいですね・・
家族からの理解してもらうのも大変
で、職員のストレスも大きい
勿論認知症の症状の出方にもよるけど
毎日 「おまえら 看護婦は どうしょうもないとみんなに言われてるんだぞ~!」と大声で怒鳴っているお婆さま  家族は「え?うちの母がですか?」
イライラの原因を毎回聞きだし解決するよう努力はしていますが。。
環境が変わると症状は進むし・・家族はそういった知識がないし・・
まあ 努力するしかないのでしょうけど。。
2008/07/01(火) 22:56:49 | URL | MOMO #-[ 編集]
MOMOさんへ
MOMOさん初めまして。
訪問、書き込みありがとうございます。
認知症をあまりご理解されていらっしゃらないご家族や、認知症であるということを信じないご家族、受け入れられないご家族といろいろな方がいらっしゃいます。
本当にその都度対応して、受け入れられるまで、理解して頂けるようになるまで頑張るしかないのですが、実情を突きつけるわけにもいかず、気を遣って、職員のストレスは相当ですよね。
認知症への理解が進んでいるようで、実はまだ多くの方が身近な問題としては考えていないのが実情ですね。
2008/07/02(水) 23:31:11 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
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