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生活保護
生活保護受給者の通院交通費、大幅制限 厚労省が新基準  asahi.com

ちょっと前のニュースになりますが、厚労省が今年度から生活保護受給者の通院移送費の支給に大幅に制限する新たな基準を示しました。

一般的な支給に該当するのが、

・災害現場から緊急搬送する場合
・離島等で対応できる最寄りの医療機関に搬送する場合
・移動困難な患者であって、医師の指示により転院する場合
・移植手術を行うための臓器等の摘出を行う医師等の派遣、臓器等の搬送を行う場合

の4ケースに限定されます。
上記以外のケースに関しては、個別に内容を審査し、身体障害者で交通機関の利用が困難、へき地等に在住し、交通費が高額になる場合などが例外的な支給として位置付けられますが、通院先は原則、在住の管轄の福祉事務所管内となります。

そもそも生活保護は国民生活の最後のセーフティーネットになる制度であり、その運用には、
・保護を受けるべき人が保護を受ける(漏給防止
・保護を受けてはならない人が受けない(濫給防止
・保護を受けている人の能力に応じた自立を図る(自立支援
ということが求められます。

皆さんご存じかと思いますが、今回の基準変更にあたり、影響を与えたのは下記の事件です。

生活保護費詐欺事件で4人を起訴  北海道ニュース

札幌市からも通院交通費…生活保護詐欺  YOMIURI ONLINE

飛行機で通院、生活保護受給中に交通費438万円  産経ニュース

上記の事件は、わざわざ基準を見直して、大多数の受給者にも影響を与えなければ防げない事件で、基準を見直さなければ今後こういった事件が起こることを防げないということなのでしょうか?
ごくごく一般的な常識を持ち合わせていれば、十分に防げた事件だったと思いますが・・・・

基準の見直しは、行政・自治体の職員が、無能であり、無責任であり、怠慢であるから、基準を厳格化しなければ、不逞の輩を見抜くことも、見抜いても何もしなければ、何もできませんということを表しているんですよね。

保護を受けるべきでない人が保護を受け(濫給促進)、
保護を受けなくてはならない人が受けられず漏給拡大)、
保護を受けている人の能力に応じた自立を妨げる自立妨害

そんな保護行政の支給基準を見直す前に、一般的な常識も持ち合わせていない行政・自治体の職員の意識変革することが先ではないでしょうか。


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コメント
この記事へのコメント
まったく同感
最後の10行以降。
ほんっと、同感です。もう少しまともな働きをして欲しい。その為に、必要な医療を受けられない方が増加するなんて、言語道断。
自治体にも国にも、人としてまともな感覚を持って欲しいです。
2008/04/27(日) 16:18:39 | URL | ぽじ #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
考えてみると、本来自治体にたまにいる、まともな人、柔軟な対応をしてくれる人が珍しいと感じてしまうことも正常でない状況を表してますよね。
本当に国や自治体には、一般通念上の感覚というものを持ち合わせて欲しいですね。
2008/04/28(月) 00:44:46 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
お邪魔します。

私なりの考えはあります。しかしなかなか
現実に採用される見込みは到底ないみたいです。しかし私は良い考えだと思うけど
な~!?

生活保護は限度を決める。若年者には生活保護を与えないで健康状態を診断してから生活自立機関に収容して自立させる。

様々な論議を必要とする事は分かっていますがこの二つはやろうと思えばすぐに出来ると思います。早急な対応をしたほうがいいと思っています。

2008/05/01(木) 22:37:03 | URL | ふじのおやまのヒデ #-[ 編集]
ふじのおやまのヒデ さんへ
コメントありがとうございます。
私自身もいろいろと生活保護には感ずるところはあります。
暴力団の愛人が生活保護を受けていたり、市役所の前でたむろして、どうしたら生活保護の適用を受けれるかと相談しているような人たちがいるのも現状です。そういったことを考えると、ふじのおやまのヒデさんがお考えには同感です。自立の促進、職業の斡旋が重要だと私も思います。
2008/05/01(木) 23:19:30 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
生活保護についてはあまりに誤報が多すぎるのと実際の報道が全く無視されているので間違った認識しか持っていません。そのあたりをもっと真剣に考え直さないとこの問題は解決しません。

金では無しに充実感を味わえば立ち直る人だっているんですよ。立ち直る手立てを考えてあげれば社会復帰できる人は多いと思います。縦割り行政の狭間で全く無視されるようにして生活保護者が生活している現状こそ打破しなければならない現状だと思っています。他にも生活保護についてはまだまだ語り尽くせない問題はあると思います。

少なくても金に目が眩むような人間だけにはなりたくありません。言いたい事言ってしまいましたね。御免ね…です。
2008/05/02(金) 00:10:00 | URL | ふじのおやまのヒデ #-[ 編集]
ふじのおやまのヒデ さんへ②
そんなことないです。
コメントの書き込みありがとうございます。
そうですね、生活保護は簡単には語り尽くせないことがたくさんあると思っています。
実際のところ、私の友人も生活保護係に勤務していて、現状に苦悩している話も聞いていますし、私自身は高齢者・障害者の関わりが多いので、どうしても制度を活用しなければ生活できない方のほうをみてしまうので、ふじのおやまのヒデさんのコメントや思いは大変勉強になります。
また遊びに来てください。もし何か感じたことがあればまたコメントお願いします。
2008/05/02(金) 01:31:22 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
おはよう…です。

お言葉に甘えて、事のついでにもう一つです。
色々な問題を抱えているグループホームなのですがグループホームの入所者の殆どが生活保護です。グループホームとしては入所者の生活保護費を全て奪い取る形でそのグループホームは経営されています。

そのグループホームはアルコール依存症者の生活自立支援団体なので社会復帰を目指した団体のはずなのにおかしいと思いませんか?

生活保護費はその人の生活を支援するのと同時に社会復帰を目指しているはずなのにその金はグループホームに流れてしまっています。要はアルコール依存症者をスルーして実際にはグループホームが毟り取っているといって過言ではないと思っています。当の本人達は1日の就労の2000円で小遣いを稼いでいるという現状です。

その運営に当たっているのが同じアルコール依存症者というのだから驚きです。このグループホームは色々と問題を多く抱えていると思っています。何かあれば色々つつきたいと思っています。
2008/05/02(金) 08:25:10 | URL | ふじのおやまのヒデ #-[ 編集]
ふじのおやまのヒデ さんへ③
早速の書き込みありがとうございます。
それはふじのおやまのヒデさんのご存知のグループホームのお話なのですね?
コメントの内容からは、福祉の名を騙った搾取、経済的虐待というような印象を受けなくもありません。
詳しいことがわからないので、軽はずみなことはコメントできませんが、もしそういったことが行われる一方で、自立支援、社会復帰といった目標が達成されていないのであれば、そのグループホームの存在自体に疑問を感じます。
私自身、アルコール依存症や精神障害といった分野に対して知識不足であるので、大変勉強になります。
2008/05/03(土) 09:28:28 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
同感
最後あたり全く同感ですv-91
2008/05/04(日) 10:57:57 | URL | miho #-[ 編集]
始めまして。
今の生活保護制度に、矛盾を感じています。
私自身は、パニック障害で、療養中ですが、
夫と息子とで、家事をこなしてくれていますので、
不自由はありませんが、
精神疾患を持っている知人の多くは、
働くことができず、生活保護を受けている方が、
たくさんいます。
生活保護を受けられる条件として、
一人暮らしでなければならないのです。
家族と同居していても、その方の生活費は、
必要な訳で、扶養している家族は、
生活苦をしいられます。
でも、障害者であるということは、誰かが、
側にいてあげるほうがいいに決まっています。
障害者を扶養している人に対して、何らかの、
援助をすべきではないかと、思います。
障害者が、一人で生活するというのは、
大変な事です。
家事も、その他の雑事も、すべて、
自分でやらなければならないのです。
これほど、大きな矛盾があるでしょうか?
私は、多くの、そういう環境に甘んじて、
なんとか、日々をおくっている方たちに、
安心できる生活を送れる制度に、
改正して欲しいと、心から、願っています。
2008/05/09(金) 07:22:26 | URL | 昌子 #1xbvt1WU[ 編集]
昌子さんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。
障害がある方や体の不自由な高齢者が金銭的な支援があったとしても、独りで暮らすということは、現実的に困難な状況が多いと思います。そして個人的には、就労できるけど就労しない人と障害や高齢の為に就労できない方が同じ生活保護を受けているという現状にも疑問を持っています。それによって条件さえクリアーすれば、不正受給では?と疑われるような方さえも受給できる杜撰な状況を作り出していることも理由のひとつにあるのではないかと思います。
家族が支えてくれる人が苦しみ、働けない理由もなく条件をクリアーして受給している人が普通に生活しているという状況は改められるべきことだと思いますし、血の通わない、無能ともいえる失態を繰り返す行政にも考えて欲しいことだと思っています。
2008/05/10(土) 13:09:17 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
お返事、ありがとうございます。
確かに、制度を悪用している人が、
たくさんいるらしいということは、知っています。
これは、行政の怠慢、というか、
いかにいい加減な審査を、行っているかということを、
露呈しているということでしょうね。
本当に救われるべき人が、そんなことのために、
窮地に追い込まれているのが、現状だと思います。
今の行政には、何も期待できないですね。
この怒りを、表面化する方法が、あれば・・・
と、切に願っています。
2008/05/10(土) 19:57:05 | URL | 昌子 #1xbvt1WU[ 編集]
昌子さんへ
私は職業柄、生活保護という制度に関わることがあって知ることができましたが、それでもその実態には知識不足を感じています。まして普通に暮らしている方などは、よほど関心がない限り、この制度の実態、保護を受けている方実態を知ることはないのではないかと思っています。現在ワーキングプアと呼ばれる方々やニートといわれる人たち、そして国民年金を払わない人や払うこともできない人など、今後セーフティーネットに頼らなければ生活できない人が増えていくと予想されます。でも今の流れでは、そのラインを厳格化していくのではないかとも考えられます。その場合、結局犠牲を強いられるのは、真に困っている方々になってしまいます。
行政の怠慢に対する怒りだけでなく、制度に対する理解も広げていけたらと考えていますが、まずは自分自身がもっと知識を増やせるようにしたいと思っています。
2008/05/11(日) 02:29:34 | URL | あいづのふくし #-[ 編集]
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