要介護認定調査検討会が今月8日に開催されました。
前回23項目が削除候補となりましたが、そのうち
・外出して戻れない
・一人で出たがる
・収集癖
・物や衣類を壊す
・作話
・感情が不安定
・同じ話をする
・大声を出す
・落ち着きなし
の9項目は残すこととなり、残り火の不始末などの14項目を削除することが提案され、了承されました。
9月下旬に全市区町村を対象にモデル事業を実施し、来年4月から新しい認定制度をスタートさせる予定となります。
詳しくは下記の資料をご覧ください。
第5回要介護認定調査検討会資料(平成20年8月8日開催) WAMネット
一次判定ソフト改定はいいのですが、未だ介護認定審査会で見受けられる、調査票の記述でばらつきがあったり、特記事項の記入がなかったりと調査員によって判定結果に違いが生じてしまうような現状の改善もして頂きたいものです。
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兵庫県の社会福祉法人長和福祉会が7月28日に神戸地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けました。
立続けに新施設の開設を行ったものの、建物のみならず、土地購入などから借入依存が大きくなったことや、設備に投資に見合う高価な料金設定で思ったような利用が見込めないことも影響しているようです。
社会福祉法人の民事再生法申し立ては全国初となるようです。
スポンサーに名乗りを上げている医療法人や社会福祉法人があるようで、現在入所中の方には影響ないようです。
今後このように業績悪化した社会福祉法人のM&Aが増えることも予想されます。
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厚労相、介護保険料引き上げ「必要だ」 YOMIURI ONLINE
舛添厚生労働相が先月27日の都内での講演で、介護職員処遇改善の為に、介護報酬改定の際に介護保険料引き上げは避けられないという考えを示しました。
今回の福田内閣改造で残留も決定したことですし、問題山積ですが、最初に掲げたことを実現できるよう期待したいものです。
少し古い話題になりますが、介護労働者の確保・定着等に関する研究会の中間報告でも介護報酬引き上げを提言する内容となっています。
詳しい資料は下記のとおりです。
第7回介護労働者の確保・定着等に関する研究会資料(平成20年7月18日開催) WAMネット
資料の中で雇用管理改善が謳われていましたが、的確な評価、資格・キャリア・能力に応じた給与への反映、労働環境の改善など、現状で問題とされる項目があがっています。
社会的評価の向上ということで、介護分野の理解を広く知ってもらうということで「介護の日」なるものが設定されました。
これ自体に意味・無意味様々な意見があるようです。
今後介護報酬引き上げの方向に向かうようですが、それは福祉に関わる我々も環境改善などの要求・訴えだけでなく、専門職としての自覚・責任を持たなくては、真に専門職として認められ、社会的な評価も得られないのはないかと思います。
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ユニットで全室個室のユニット型個室の新型特養が経営難に陥っているようです。
平成17年度の介護報酬改正に伴い、居住費と食費が保険給付から外れ、施設が居住費と食費を設定し、利用者全額負担ということになりました。その一方で、低所得者対策として、世帯の所得に応じて負担額が減額(介護保険負担限度額認定)を受けることができますが、減額した分については、公費が補てんする仕組みになっています。ですが、補てん額については、上限が設けられているため、施設で設定した利用者負担の公費補てん分が、設定金額に届かない場合もあり、高く設定したところは、低所得者を受け入れれば入れるほど赤字になる仕組みになっています。
特養の場合、住所を移して、世帯が分離される方が多く、新型特養では採算が合わない仕組みとなっています。
国の方針で個室や新型特養を推進してきたのですが、これでは施設経営は成り立ちません。
残念ながら、施設を利用しなければならない緊急性の高い方は、一人暮らしの高齢者や老老介護の世帯など、低所得世帯が多いです。
描いた青写真はいいのですが、実態とかけ離れた理想は、施設も利用する側も苦しめる結果になっています。
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大阪市西成区が2003年から約5年間、介護保険料の滞納者に対して、要介護認定の手続きを保留する対応をしていたことがわかった。厚労省も行き過ぎた不適切としている。
市は「納付勧奨の意味合いがあった」とのことですが、懲罰的な対応と思われても仕方がないと思います。
大阪市は介護保険料の滞納額が全国で最も多いとのことです。払わないということにも問題はあるものの、認定手続きそのものを保留するのはいささか行き過ぎた対応だと思います。
介護保険料の滞納者には、3割負担などの給付制限があるものの、サービスは利用できるわけですし、滞納者は特別徴収(年金天引き)ではなく、普通徴収(口座振替・納付書などで納める)の方であるわけですから、徴収の仕方についても今後検討が必要になると思います。
緊急性の高い方がいなかったかは不明ですが、もしそのような方がいた場合には、生命に関わることもあるので、血の通った対応をお願いしたいものです。
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